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WE ARE THE TAIYO GAS 我ら太陽ガス

太陽ガスで働く仲間たちを紹介する
インタビューシリーズです。
仕事のこと、プライベートのこと。
地域密着型エネルギー会社で働く
社員たちの日々の思いをご紹介します。

2020.02.01

お客さまに教わった“営業”の面白さ

太陽ガス串木野営業所の所長を務める桑木野洋一さん。

桑木野さんは小学校1年生の双子の息子さんと1歳の娘さん、そして奥様の5人暮らし。趣味は小学校の頃から続けている野球で、現在も社会人チームに所属し、続けている。休日は所属するチームの試合がある時は試合へ、無い日は2人の息子さんと一緒に公園でキャッチボールをして楽しく過ごしているそうだ。

桑木野さんは太陽ガスに入社して16年目を迎える。

入社当初は湯之元営業所で一般家庭のガスボンベ交換を行うシリンダー配送業務を担っていたが、入社して6年目を迎えた頃、串木野営業所へと異動し営業部に配属された。

「正直最初は、“営業”という仕事にとても抵抗がありました。実は、営業はやりたくない…と社長に訴えたこともあるんです(笑)でも色々な事を覚える為には“様々な経験を踏むしかない”と思ったので、とにかくやってみよう!と覚悟を決めて10年が経ちました」と笑う桑木野さんの主な仕事は、お客さまへの提案営業とガス設備の維持管理(メンテナンス)。

お客さまから調子が悪いとの連絡があればすぐに駆けつけ対応する。他にも4年に一回の保安点検やメーター交換・集金、時にはガスの検針も行うそうだ。

「私が担当する照島・小瀬町・羽島には一般家庭と業務用店舗を含め、1680世帯を超えるお客さまがいらっしゃいます。担当エリアの全てをカバーするのが基本、営業の仕事なので多忙であることは間違いないですね(笑)。だからこそ自らの業務管理が出来ないとゴテゴテになってしまうし、仕事も終わりません。お客さまにご迷惑を掛ける事が無いようスケジュール管理を行うのが一番大変」と話す。

時間がある時は取引先に出向き挨拶回りをすることもあるが、道端で会ったお客さまにも「お元気ですか?」と声掛けを欠かさない。 “普段の声かけが一番大事”と話す桑木野さんは、そんな毎日の積み重ねから、たくさんのお客さまの信頼を得ている。

「4年に一度の保守点検だけではお客さまと仲良くなることは出来ません。どれだけ顔を合わせ、コミュニケーションを図るか…距離が近いお客さまを増やせるか…ということが大事なんです。私を信頼してくれるお客さまが一人、また一人と増えていくのは営業冥利に尽きますね。信頼があればお客さまがまた次のお客さまへと私を紹介してくださいます。まるで数珠つなぎのようにお客さまの輪が広がっていくのです。困った事があれば、会社ではなく私個人に直接お電話を頂けるのも嬉しいですね」と笑い、目を細める。

「自分でも気づいていなかったけれど人と触れ合うのが好きだったみたいです(笑)お客さまに喜んでもらえた時は営業職へのやりがいを感じます。今は、小さな事でも“ありがとう”と言ってもらえた時、営業になって良かったな〜と思います」と爽やかな笑顔を見せてくれた。

「所長になって3年目ですが、まだまだみんなにカバーしてもらっている状態です(笑)所内のみんなに支えられて何とか毎日やっています」と答える桑木野さんの側で、ニコニコと微笑み見守る所員の方々の様子からは、所長としてのキャリアは浅くとも、良好な関係を築けていることが一目瞭然だった。

桑木野 洋一 さん

所属太陽ガス串木野営業所 所長
入社16年
趣味野球

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