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WE ARE THE TAIYO GAS 我ら太陽ガス

太陽ガスで働く仲間たちを紹介する
インタビューシリーズです。
仕事のこと、プライベートのこと。
地域密着型エネルギー会社で働く
社員たちの日々の思いをご紹介します。

2023.03.08

責任のあることから始まり、責任を果たすまでが仕事


今回ご紹介するのは太陽ガス入社13年目、妙円寺営業所の所長を務める宮下伸也さん(43歳)。以前は伊集院営業所内に併設されていた妙円寺営業所だが、1年前に独立開設し現在に至る。所属する4人のメンバーが担当するのは主に妙円寺団地・立野団地・つつじが丘団地の簡易ガス(集合プロパン)。毎月定期的に個人宅へボンベを配送する個別プロパンとは違い、各家庭の前面道路に埋設されているガス管を通してガスの供給を行う。プロパンの配送業務が無い分、お客さまへのコスト削減が図れることが強みではあるが、トラブルが起きるとエリア全体にその影響が出る可能性があるため、保安・管理の責任は重大だ。

「私たちは常々トラブルが起きた事を想定し、どう対応するかの勉強やシュミレーションを行っています。一言で“ガス管”と言っても色んな種類の配管があり、その対処法はひとつではありません。お客さまの生活を守る『ガスのプロ』として多大なる知識が必要とされるため、講習会に参加したり資格を取得したり、時には関係業者さんに教えてもらうことも。『責任のあることから始まって、責任を果たすまでが仕事。』だからこそ大変なこともあるけれど、やりがいも感じています。」と笑顔でハキハキと答えてくれる宮下さんの表情の裏には、大きな役割を担う責任者としての“ピリリ”と閉まる緊張感も伺えた。

そんな宮下さんに、この仕事で『達成感を感じる事』はありますか?と尋ねてみると、「松元営業所に所属していた頃、官公庁の仕事をしていた経緯もあり、次に移動した伊集院営業所でも大きな仕事を任されていました。自分を信頼して任せて頂いた大きな現場の管理を問題なくこなせた時は、大きな達成感を感じます」とのこと。
これまで培ってきた知識と経験がなくては決してこなせない現場であることは間違いない。

所長という肩書きはあるが、今でも現場に出ていることが多いと話す宮下さん。
「少ない人数でエリア管理を行なっている為、現場に出る機会は多いけれど、全面的に前に出るのではなく、基本的には部下を信じて任せています。私は、“みんなの成長があっての今がある”と思っているので、“縁の下の力持ち”の様に下で支えてあげられる存在でありたいと考えています。」と話してくれた。
『ガス』は私たちの生活に身近なものだから、お客さまとの距離の近さをとても感じる魅力的な仕事だと話す宮下さん。

「これまで、お客さまにたくさんのご指摘を頂きながら一歩一歩成長を続けて来ました。太陽ガスを信じてご相談頂いたお客さまに、どれだけお返しすることが出来るか…。これは、『ガス屋とお客さま』という垣根を越えた、気持ちと気持ちのやりとりだと思っています。こうして紡いで来た信頼関係によって、 “季節ものでこれを作ったから取りにおいで”なんてわざわざお電話を頂ける仕事って、素晴らしいと思いませんか?(笑)」
お客さまの“当たり前の毎日”を守るため、常に学びと努力を続けている妙円寺営業所所長、宮下伸也さん。
「捻れば火がつき、お湯が出る。不便を感じさせることがないよう、皆さまの生活をここからお守りしています。」と最後に逞しいメッセージを残してくれた。

宮下伸也 さん

所属妙円寺営業所
入社13年目
部署所長

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