2020.08.01
アツき技術屋、これからの挑戦!
現在、太陽ガスの「電力事業部」で大きな活躍を見せるのは昨年12月に入社し、7ヶ月目を迎えた川越幸一さん。やる気に満ちた笑顔とキラキラした瞳が印象的な川越さんは、東京で「第一種電気工事士」の資格を取得後、3年間施工管理士として現場経験を積み、故郷鹿児島へUターンした。
今回、川越さんを訪ねて取材にお邪魔したのは、伊集院町で現在新設工事中の大型クリニック。激しい雨が降ったり止んだりを繰り返す中、川越さんは尊敬する先輩と共に作業を続けていた。
ここでのミッションは「電気」と「ガス」、2つのエネルギーを同時に生産し供給する“大型コージェネレーション設備”の設置工事。災害時、電気の供給がストップするのは医療現場では死活問題。そんな時、ガスの力で電気を生み出し供給するのがこの“コージェネレーション設備”なのだ。
「今まで当社は“エネルギー事業”としてガスを売るのが主な仕事だったけれど、新電力の資格を取得し2016年に電力の販売もスタートしました。これまで培ってきた知識と経験を生かしつつ、新しい事にもチャレンジを続けながら、工事部:技術屋として少しでも会社や地域の方たちの役に立てれば嬉しい!」と語る川越さん。
技術屋としての誇りを持ち、現場をコツコツ熟す川越さんだが、一方ではもどかしさを感じることもあるそうだ。
「長年に渡り、電気専門の職人として経験を積んできましたが、太陽ガスに入社して自分の知らない世界がたくさんあることに気づかされました。太陽ガスはとにかく何事にもチャレンジする会社で、着目点のスケールが大きい。これまでの自分の見てきた世界や経験はほんの一部であり、小さいものだったと思い知らされました。得意不得意はもちろんあるけれど、もともと何でもやってみたい!と思う性格なので、失敗を恐れずこれからも色々なことにチャレンジしていきたい!今は電気専門だけど、将来的にはガスの知識も身に付けてガス事業部の仲間たちの力にもなれたら!」と意気込みを見せる姿は、エネルギーに満ち溢れている。
そんな川越さんに休日の過ごし方を聞いてみると、「本当は朝寝したいけど結局早起きしちゃうから(笑)日曜日仕事の奥さんの代わりに家事をこなしたり、パソコン修理をしています」とこのと。川越さんの趣味は、ネットで壊れたパソコンを買取り、もう一度使えるように修理することなんだとか。
「趣味も電気の仕事と繋がっているんですね!」と問いかける私に、「手元に届いた時よりグレードアップさせて友人に譲っています」とまるで子供のように嬉しそうに笑う。
根っからの職人気質である川越さんの今後の成長と活躍が楽しみだ。
川越 幸一 さん
所属:電力事業部
入社:7ヶ月(取材当時)
趣味:パソコン修理