2021.11.01
第2回 フライパン
うちのフライパンたち。
一番古いのは銅のフライパン。
学生の頃からかれこれ二十年近く、ステーキを焼いたり、
パエリアを作ったりとハレの日のご飯にご活躍。
一番よく使う小さな鉄のフライパンは、
晩におつまみを作ったり、キャンプにも持って行ったり。
休日の朝に、このフライパンで目玉焼きを焼くと、
縁がカリカリになってとてもテンションが上がります。
ただ、上手に焼けた目玉焼きほど行き先は息子のお腹の中…。
お気に入りのフライパンを何度も使えるのを感謝する日々なのです。
─小平昇平