トマトソースのスパゲティ（手打ちパスタ）

2016.06.24

577c710c190ea

手打ちパスタ

●材料…出来上がり分量約340g(約4人分)

強力粉　150g
セモリナ粉(薄力粉でも良い)　70g
卵(Mサイズ)　2個
EXヴァージンオリーブオイル　10cc
強力粉(打ち粉)　適量
塩

●作り方

① 強力粉とセモリナ粉を大き目のボウルに入れて軽く混ぜ、塩を加えて更に混ぜる。

② 別のボウルに卵を割りほぐし、EXヴァージンオイルを加えて混ぜ合わせ、①の粉をボウルに加える。

③ スプーンなどで混ぜて卵液が粉になじんだら、手の平で押すようにして混ぜ、
ひとまとまりにする。(まとめり難い時は、水を少量足す)

④ 台に取り出し、手の平を使い体重をかけるようにして、生地が滑らかになるまでこねる。
※生地を手の平で押して軽くのばしてから、両手で引っ張ってみた時に、少し弾力があればOK。
ラップに包んで約1時間寝かせる。

⑤ 打ち粉をした台に、生地を取り出し、めん棒で1cm厚さ位にのばす。

⑥ パスタマシーンにかける。
マシーンの厚さの目盛りを最大にしてマシーンを入れる。
2回目からは、目盛りを叙情に小さくしていき、厚さが1～2mmになるまで毎回同じ方向に通す。

⑦ マシーンの歯を好みの幅にし、生地を通してカットする。切り口がくっつかないように打ち粉をふる。

⑧ たっぷりの湯を沸かし、塩(水の分量の1%)を入れ、最大火力で約2～3分茹でる。
茹で上がったら、すぐにソースと絡める。

【POINT – 生スパゲッティの上手な茹で方】
たっぷりの熱湯と最大火力で約3分(お好みの固さに)茹でる。
水で冷やさず、茹でたてをすぐにいただく。
★茹で上がる時間を見計らって、ソースや具を作るのがコツです！

アマトリーチェという村で生まれたパスタ料理。
もともとは、羊飼いたちが食べていた料理で、本来なら羊の乳から作るペコリーノチーズをかけていただく。

●材料(2人分)

スパゲティ　160g
ベーコン　80g
玉ネギ　1/4個
赤唐辛子　1本
ニンニク　1片
トマトソース　200cc
オリーブオイル　大さじ2
パルミジャーノチー　大さじ2
塩・胡椒　適量
バジル　適量

＜トマトソース＞
トマト水煮缶　1缶(400g)
ニンニク　1片
玉ネギ　1/2個
塩　適量
EXVオリーブオイル　30cc

●作り方

＊トマトソースを作る
① 玉ネギ・ニンニクはみじん切りにする。水煮缶のトマトは、目の小さいザルかシノワで漉す。

② 常温の鍋またはフライパンに、EXVオリーブ油を入れニンニクのみじん切りを入れて弱火にかける。

③ ニンニクから水分が出て、プチプチと泡立ち色付き始める。
ニンニクが完全に色付く前に、玉ネギのみじん切りを加える。(温度がいったん下がる)

④ 玉ネギに油がまわったら、塩をふり入れ、少し火を強め水分を手早く飛ばす。

⑤ 始めは少し強火にして、緑まわりのソースが焦げないようにヘラで混ぜる。

⑥ ソースの中央がクツクツしてきたら、弱火にする。味を見て足りない時は、塩を加え混ぜながら煮詰める。
2/3程度に煮詰まり、多少粘度が出てきたら出来上がり。

＊アマトリチャーナを作る
⑦ ベーコンは1cmの角切り。ニンニクはつぶしておく。玉ネギはスライスまたは粗みじん切り。
赤唐辛子は、中の種を取り除き、2～3等分に切り分ける。

⑧ フライパンに、オリーブオイル・ニンニクを入れ火にかける。
ニンニクが色付き始めたら赤唐辛子を入れる。

⑨ ⑧にベーコンを入れ、弱火でゆっくり炒め、脂が出てカリッとなるまで炒める。

⑩ 玉ネギを加え炒めて、玉ネギは少し透き通ってきたら、トマトソースを加える。
このまま5～6分煮て、塩・胡椒で味を調える。

⑪ スパゲティを茹でる。
茹で上がったスパゲティを⑩に入れ、ソースを絡めて分量の半分のパルメジャーノチーズを混ぜる。

⑫ 器に盛り、残りのパルメジャーノチーズを振り、バジルをのせる。