2026.08.03
40代での決意。「地元のために」と飛び込んだ第二の人生

前職では卸し・小売り、そして営業職として18年間キャリアを築いてきた中野卓さん。
夜間メインのハードな働き方が続くなか、年齢的な節目や親の介護といったライフステージの変化に直面し、「今後の人生を見据え、新しいことにチャレンジしたい」と転職を決意しました。
条件は、体を動かすことが好きな自分を活かせる「配送職」。
数ある求人の中でも中野さんの心を動かしたのは、地元・伊集院で昔から慣れ親しみ、自身の生家でも利用していた「太陽ガス」でした。
「子供の頃、親に連れられて行った『ふれあい祭り』の温かい雰囲気がずっと心に残っていました。昔から地元のために頑張っている会社だと知っていましたし、面接で歳の近い社長や温厚な本部長とお話しして、率直に『なんて良い会社なんだろう』と感じたことが入社の決め手です」

入社当初配属された伊集院営業所は、エリア内でも特にスピード感が求められる職場。
前職での厳しい客商売の経験から、中野さんは「絶対に失敗しないように」と慎重かつ丁寧に向き合うあまり、最初は周囲から心配されることもあったそう。
しかし、湯之元営業所へ異動し、たまたま同僚となった高校の同級生(現・副所長)らのサポートを受けるなかで、持ち前の安定感が開花します。
前職での営業ノルマ達成とはまた違う、「一日の配送を無事にさばききった時の達成感」が何よりの原動力。現在は湯之元、伊作、串木野、羽島など1,300~1,400世帯もの広大なエリアを日々駆け巡っています。

配送職はお客様と直接顔を合わせる機会が限られますが、中野さんの仕事ぶりは地域にしっかりと届いています。
「敷地にお邪魔する時にしっかり挨拶をする、不在であっても丁寧な作業を心がける。そうした当たり前の小さな積み重ねが信頼関係を紡ぐと信じています。ボンベを運ぶ『コロコロ』という音を聞きつけて、わざわざ外に出て『ありがとう』と声をかけてくださったり、玄関先でお茶を出して世間話をしてくださったりする瞬間が本当に嬉しいですね」
お客様の元へ伺う定期的な訪問は、地域の「見守り役」も兼ねています。
メーターの動きから異変を察知し、近隣の方へ声かけをするなど、単なる配送の枠を超えた地域密着の姿勢が光ります。
階段や車が入れない場所では重いボンベを抱えて進む体力勝負の日々ですが、雨の日は無理をせず事故防止を徹底し、営業のサポートへ回るなど、柔軟で効率的な動きも身につけてきました。
社内での中野さんは、「急な仕事を頼んでも嫌な顔ひとつせず、元気で気持ちがいい」「私たちが読みやすいように、大きな字で書類を書いてくれる優しい人」と、同僚からの信頼も絶大。
風通しがよく、挑戦を後押ししてくれる太陽ガスの環境のなかで、中野さんは今、新たなステップへ向けて奮闘しています。

まずは7月の筆記、8月の実技に向けて「設備士」の資格取得勉強会に参加中。
この資格を取得できれば、外の配管工事も自ら行えるようになるそうです。
さらに将来的には、バルクローリー車の運転や、営業・工事へのキャリアチェンジも見据えているそう。
「10年後は、取れる資格をすべて取得し、誰にも頼らずに何でも解決できる『一人前の人間』になっていたいです。かつて太陽ガスの顔として活躍し、引退後も地域の方から慕われている大先輩がいるのですが、私もそんな風に、お客様から『中野に頼めば何でも助けてくれる』と思ってもらえる存在になりたい」と話す中野さん。

「太陽ガスは、社員みんなが目標を持って上を目指している、高い意識を持った活気ある会社です。いつか『鹿児島といえば太陽ガス、ガス業界のトップ企業』と言えるくらい、もっと大きな会社になると確信しています。地域の皆様、ユーザーの皆様、そしてガスの切り替えを検討されている皆様、困ったことがあれば何でも頼ってください。気さくで話しやすい社員ばかりなので、いつでも気軽にお声かけください。必ず解決してみせます!」と力強い笑顔を見せてくれた。













