太陽ガス 暮らしのインフォメーション

RESEARCH INSTITUTE OF ELECTRIC POWER INDUSTRY 未来電機研究所

太陽ガスの地域電力事業は、
電気を売るだけではありません。
鹿児島の自然や気候、
ライフスタイルに合っ
た電気ってなんだろう?
少しづつですが、進んでいく研究成果や
プロジェクトをご紹介します。

2021.03.03

第68回 小さな水力発電所の作り方⑥

1年を通して無事計測できた水位『H』と流量『Q』から、年間河川流量が予測できます。この地点の付近に観測所がある場合は、そのデータも参考にしつつ、過去10年間の雨量データからさらに10年間の河川流量を予測します。こうして川に流れている水の量を試算して、発電量を計算し、売電収入を予測します。川に流れる水の量が多いほどたくさん発電してくれるわけですが、その水の量は雨次第で天まかせ。多い年もあれば、少ない年もあるので10年間の平均を基本に考えるのです。売電収入には発電所内で使う電気料金や、停電したときに発電所が止まってしまうことも考慮に入れて計算しないと実際とずれてしまいます。収入が多くなる分にはウハウハですが、少なくなってしまうと大変です。 年間の支出である、保守管理費、人件費、固定資産税などを入れて年間の収支が得られます。固定価格での買取期間は20年間ですので、20年間の収支表を作り事業採算性を評価していくことになります。(つづく)


写真:流量観測でパンク

─文:新エネルギー推進チーム 及川

太陽ガスActions YouTubeチャンネル 現場の様子をお届け中!!

未来電気研究所 TOPに戻る