太陽ガス 暮らしのインフォメーション

RESEARCH INSTITUTE OF ELECTRIC POWER INDUSTRY 未来電機研究所

太陽ガスの地域電力事業は、
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鹿児島の自然や気候、
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た電気ってなんだろう?
少しづつですが、進んでいく研究成果や
プロジェクトをご紹介します。

2017.04.01

第21回 〜シュタットベルケ〜



シュタットベルケ。ドイツではエネルギーや水道事業などを自治体が行っていることがあり、その事業を行っている会社をシュタットベルケと言います。
先日福岡県みやま市で日独自治体エネルギー会議なるものに参加してきました。体格のいいドイツ人が10人ほど遠路はるばる来ていました。 懇親会の席でドイツ人女性に、『日本のビールはおいしいか?』と話しかけたら、『ビールは全然飲まないの』と。確かにドイツではビールを好んで飲む女性が少ない気がします。
さてこのシュタットベルケ。ドイツでは1,500ほどあるそうです。自治体の重要な“独自の”収入源になっていて、雇用が生まれることも大きな意味があります。電気代で一家庭約10万円/年。日置市の約2万世帯だと約20億円/年。このお金の一部でも地域に還元し、地域で回すことが出来たら!!!地域の雇用や生活向上にとって救世主にもなれるでしょう。家庭の電気代だけでなく、事業用の電気代、暖房費用も併せて考えたらどうなるでしょうか?
太陽ガスも地域に根差した総合エネルギー会社として重要な役割を担っているのだと改めて思いました。

文:新エネルギー推進チーム 及川

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