2018.04.04
第33回 あさイチに?!
先日NHKの「あさイチ」にチラッとですが出ていました。原発事故から7年目。 原発のその後と自然エネルギーの現状というテーマでの番組でした。 番組の中でイノッチが、「自分たちが死んだ後の、次の世代のことも考えよう」と言っていました。インディアンは7世代先のことを想って行動するそうです。 さて自然エネルギーの現状はというと、「系統の容量が一杯で」と九州電力。そのため九電管内では再生可能エネルギーの接続が困難な状況です。国は2030年までに再エネを22~24%(電源構成比)にする目標を掲げています。2016年時点では大型水力を除くと7.8%、含めると15.3%となっています。ちなみにドイツやスペイン、イタリアではすでに2015年時点で30%を超える再エネ比率(大型水力を含む)です。 私たちが、安全に暮らしていくためには、環境にやさしい方法でエネルギーを創出、消費していく必要があります。そのために私たちは一体何ができるのでしょうか?原発事故から7年の節目に、もう一度立ち止まって考える必要があるのかもしれませんね。
─文:新エネルギー推進チーム 及川