2026.02.01
第49回 鍋と味変
寒い季節、食卓の主役といえばお鍋ですね。
私、実はお鍋大好きでして、大学生の頃は一人暮らしの仲間と毎晩のように鍋を囲んでいました。大量のもやしに激安のウインナー、半額の肉や魚を詰め込んだ、一人頭二百円の貧乏鍋で過ごしていました。当時、仕送りで昆布を送ってくれ鍋をグレードアップしてくれた母に感謝です。
その後も、アメリカで友人から本場のチゲを教わったり、誕生日プレゼントに伊賀焼の土鍋をリクエストしたりと、鍋は常に私の暮らしのそばにありました。
そんな私が鍋に欠かせないのは薬味。わが家は小中学生の子供がいるためあっさりしたベースの鍋を薬味でアレンジすることが多いのですが、最近発見しました。「にんじんみそ」。作り方は、すりおろした人参、味噌、みりんを合わせて火入れするだけ。ここに多めの柚子胡椒を足すと、寄せ鍋の豆腐や白滝、鶏肉にぴったりのピリ辛マイルドな味変薬味に仕上がります。〆のうどんにも最高です。
この「にんじんみそ」、うちでは関西出身の妻のお雑煮用の白みそを使っていますが、鹿児島のお味噌でもいいですし、赤っぽい味噌を使うとおにぎりの具やディップにも活用してくれます。ぜひ一度お試し下さい!













