2025.06.01
第42回 家事とお弁当
妻が不慮の事故で足の骨にひびが入ってしまい、それ以来、
毎日の朝晩のごはんづくりを担当することになりました。
こういうとき、「料理できてよかったなぁ」と思いつつ、
仕事帰りに「冷蔵庫に何が入ってたっけ?」なんて考えながら献立を決め、
必要なものを買って帰り、大体、メイン1品に副菜2品くらいのバランスで作っています。
副菜の和え物などは多めに作って翌日に回そうと思うのですが、
子どもたちが思っていた以上によく食べるようになっていて、結局ほとんど残らず。
嬉しいような、ちょっと寂しいような、そんな日々を過ごしています。
そんな中、やってきたのが息子の遠足。そしてその翌週には子どもの運動会。
遠足のお弁当は息子のリクエストでサンドイッチに。
照り焼きチキン、ベーコン・ハム・レタス、玉子、ジャムの4種類で決定。
前日のうちに薄切りのきゅうりに塩をしておき、照り焼きチキンと玉子サラダを用意しておいて、
翌日朝は早めに起きて、僕が具材の用意をして妻が座ってサンド。
初めてではなく20年来の共同作業です。
スペースが少し空いたので、ミニトマトとタコ&カニさんウインナーも追加して、
なかなかいい感じに仕上がりました。
運動会のお弁当は、子どもが好きな豚の角煮+煮卵に、ポテトサラダと生野菜サラダ。
応援に来てくれる私の両親が、唐揚げとおにぎりを作ってきてくれるということで、
こちらもほとんど前日に仕込んで準備万端。
そんなこんなで最近では、日ごろの食事の支度も子どもたちが前より手伝ってくれるようになってきました。
妻には申し訳ないのですが、「まさに怪我の功名かもなあ」と思う今日このごろです。