2025.01.01
第37回 疲れたらお肉!
皆様、年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
今年は11月下旬から急に寒くなって、体調も不安定になりがち。
そんな体がだるくなってきたタイミングには私、モリモリお肉を食べるようにしています。
そんなわけでモリモリお肉を食るのですが、疲れているので凝った料理はしたくない。
でも美味しいお肉食べたい。そんなときにおススメなのが“塩ゆで肉”です。
モンゴルでは羊の塩ゆでチャンサン・マハとか、フレンチでも塩豚の煮込みなどありますが、
ここはざっと作ってモリモリ食べたい気持ちを込めて“塩ゆで肉”とよばせてください。
ひと手間で美味しくできてアレンジも簡単、タレを変えれば飽きない。おすすめです!
作り方
①買ってきたお肉(豚ブロックやトンコツ)に1%ほどの塩をして数分置く。
②お肉の表面に浮いた水分を拭いて、大きめの鍋に入れたら、
酒、香味野菜(ニンニク、ショウガ、ネギなどお好みで)を適量投入、お肉がひたひたになるまで水を入れる。
③最初は強火で灰汁を取り、途中から弱火で1時間以上煮る。
※圧力鍋があると短時間で柔らかくなるのでおススメ
※脂が気になる方は一度茹でこぼしたりしてください
以上の3工程。包丁まな板もほとんど使わず塩以外は目分量というお手軽さ。
煮込み終わったら、スープには油が多いので、肉を取り出して好きなたれにつけてかぶりつきましょう。
肉に塩気が入って旨味たっぷりの元気が出る味です!
そのままも良いですが、練りからし・韓国唐辛子・ニンニクを混ぜた薬味を添えて
酢醤油をつけるのが個人的に好きです。
残ったスープはラードを取って、カレーのベースにしたりしています。
元気を出したいときに是非!