太陽ガス 暮らしのインフォメーション

RESEARCH INSTITUTE OF ELECTRIC POWER INDUSTRY 未来電機研究所

太陽ガスの地域電力事業は、
電気を売るだけではありません。
鹿児島の自然や気候、
ライフスタイルに合っ
た電気ってなんだろう?
少しづつですが、進んでいく研究成果や
プロジェクトをご紹介します。

2023.04.01

第93回 2050年カーボンニュートラル?⑥


前回まで5回にわたって2050年カーボンニュートラル(2050CN)について書いてきましたが、
ではどうしたら達成できるのでしょうか?
一旦未来に目を向けて、温室効果ガス排出量が実質ゼロ(=カーボンニュートラル)に
なっている姿を想像してみましょう。

時は2050年。今から27年後です。
私は既に70歳を超えています。。。
2030年ごろから気候変動による災害がかつてないほどに発生し、
もう後がなくなった人類はそれからの20年間で温室効果ガスの
排出削減を第一優先事項として取り組んできました。
そのおかげで2050年CNを達成しました。
限りある資源と資金でスピーディーにやっていく必要があったので、
コスト面で優れている太陽光・風力発電が至る所になりふり構わず導入されました。
周りを見渡すとソーラーパネルと風力発電所がどこでも目につきます(図1,2)。
そうでもしないと人類が地球上で生き残れなかったからです。
あるところでは地域の人々が主体的に取り組み、
あるところでは地域外の大企業が発電所を設置しました。(つづく)


出典)自然エネルギー財団「脱炭素の日本への自然エネルギー100%戦略(2021年6月)」
https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/REI_JP-RenewablePathwaysDecarboStrategy.pdf

─文:新エネルギー推進チーム 及川

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