2025.01.01
第114回 「脱炭素先行地域」
ひおき地域エネルギーの中尾です。
今回は脱炭素先行地域について説明します!
脱炭素先行地域は、環境省が公募して選定されるもので、
2030年度までに少なくとも全国で100か所の脱炭素先行地域が作られます。
脱炭素先行地域に選ばれた地域では、小水力発電所などの再エネの発電所が作られ、
国としてはその脱炭素先行地域から先進的な取組が全国に広がること
(脱炭素ドミノ)を期待しています。
日置市は脱炭素先行地域に2023年4月に選定されました!
太陽ガス、ひおき地域エネルギー、鹿児島銀行は共同提案者として、
事業を一緒に行っています。
具体的には公共施設や吹上地域の住宅の屋根に太陽光発電設備を作っています。
その他にも日置市内に小水力発電所や太陽光発電所を作り、発電した電気を吹上地域や
公共施設に供給することでそこで使われる電気を全て再エネにしていく計画です。
今年度は身近なところだと、日置市の中央図書館、伊集院地区公民館、
市役所本庁舎の駐車場にソーラーパネル付きのカーポートが設置されています。
これらの施設にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください!
─文:ひおき地域エネルギー 中尾