2023.03.16
太陽ガスActions「湯之元を世界に誇れるウェルビーイングタウンに。日置市と小平株式会社の挑戦。」
太陽ガスActionsでも取り上げている、ハマオカポケットパークの運営会社であり、太陽ガスのグループ会社の小平株式会社が、令和6年を目処に本社をハマポケのある湯之元地域へ移転を決定し、日置市と「企業と地域の新しい関係性を通じて、湯之元を世界に誇れるウェルビーイングタウンにしていくための連携協定書」を締結しました。
1月11日に行われた調印式の模様を、広報チームがレポートいたします!
ウェルビーイングって?
健康などの身体的なことだけではなく、精神的・社会的にも良好な状態が持続することを表す概念です。
調印式では地域の方々に見守られながら、永山市長同席の元、協定を締結
太陽ガスも、ハマポケの活動をエネルギー供給やイベント開催で支えていきたいと考えています。調印式には弊社代表の小平昇平も出席。永山日置市長とともにこれからの日置市の地域づくりについてお話しさせていただきました。
勘太社長が今回の移転と協定締結を決意するには、湯之元のこの地への強い思い入れがありました。
遡ること約60年前の昭和44年から平成20年頃まで、今回小平株式会社が本社移転を予定している日置市東市来町湯之元のこの場所で、お祖父様がハマオカ衣料品店を営んでいました。
祖父母の他界後に跡地の活用を検討することとなり、令和2年11月に民営のハマオカポケットパーク(ポケットパークは“街中の小さな公園”という意味)を建設。半年後には地域住民の要望や、コロナ禍の飲食店やお菓子屋さんの新しいチャレンジを応援するためのハマポケカフェを建設したのだそうです。(詳しくはこちら【太陽ガスActions特別対談】人と地域をつなぐ「町の番台」を目指して。 ハマポケが広げる喜びの輪。)
なんとも地域想いな勘太社長ですね!
ハマポケ前にて記念撮影。
ハマポケの隣にある湯之元温泉で記念撮影も行いました。湯之元温泉は歴史が長く、古くは殿様湯として利用されていきた歴史や地域の人々の湯治として開かれていた歴史があります。鹿児島の偉人である西郷隆盛もここ湯之元温泉に通っていたとか。
調印式の後は、勘太社長と永山市長で湯之元温泉へ
そして、小平株式会社は「これからの100年も安心と希望を社会に届け続ける」というウェルビーイングタウン実現のミッションのもと、まずは地域の空き家問題の解決のために、ミーティングルームやエンジニアのためのワーキングスペースへとリノベーションする「街まるごとオフィス」プロジェクトを開始するそうです。
湯之元が、世界から集まる人々が交流するウェルビーイングタウンになるかもしれませんよ!
太陽ガスも協力して地域の活性化に貢献していきますので、乞うご期待ください。