2025.05.15
第41回 タイのフードコート
中学生の子供に海外を経験させたくて、格安チケットを探して3月の末にタイはバンコクへ行ってきました。
博多から飛行機で出発。夕方にタイに着いて、夕食は詳しい知人のおすすめのタイ料理屋さんへ。
あれもこれもと色々食べて飲んで、案の定お腹パンパン。
2日目は寺院とか観光に行って街中に戻ったんですが、家族で腹具合はまちまちなわけで。
そんな時にタイで役に立つのがフードコート。いろいろな商業施設にあって、
入っているお店も地域の有名店がずらり。しかも清潔。
価格帯も1食500円程度。行くしかないでしょ!と観光後の昼下がりにデパートのフードコートで
お昼していたわけです、が、家族全員が食べ終わった直後にグラグラと。
「ゆれた?地震?」「長いね?」「震度4くらいかな?」とか言って、
周りを見渡すとフードコート内が騒然とし始めて、
お店のスタッフも含めて我先にと逃げ始めていて、こりゃまずいなと家族と避難の後方について移動。
アナウンスも誘導もなく、店舗のスタッフと思われる方が
子どもやご老人を追い越して避難していく空間はまさにパニック。
非常口から屋外へ移動して、でもタイ人の方ばかりで情報が入らない為、泊まっているホテルへ移動。
逃げた建物の外で立ち尽くす人たち、ビル倒壊の情報が入ったからか
近くのビルを指さして叫びながら逃げる食堂のおばちゃん。
ゴジラ映画もかくやという様相でした。
その後ホテルの屋外で3時間ほど安全確認の待機をして翌日からはまた楽しく過ごせたのですが、
聞くところによるとタイでは10年以上地震はなかったそうで、子どもとも話してました。
「避難訓練、超だいじ!」