2024.12.01
第113回 「ひおき地域エネルギー」
いつも未来電気研究所を書いている及川さんの代打でコラムを書くことになりました、中尾雄です。
今回は私と私が代表を務めているひおき地域エネルギーを紹介します。
私は日置市出身で大学、大学院時代にアフリカ政治を専攻し、
ジンバブエ、ボツワナの日本大使館での勤務経験があります。
太陽ガスや市役所、日置市の企業が中心となって設立した電力会社ひおき地域エネルギーの
小売電気事業の立ち上げに携わり、4年前に鹿児島に戻りました。
ひおき地域エネルギーは電気の地産地消による地域経済循環の促進、
事業で得られた収益を地域課題の解決に活用することを目的に電気の小売事業、水力発電事業、
全国的にも珍しいマイクログリッド事業、再エネに関するコンサル事業を行っています。
去年、日置市が環境省の選定する脱炭素先行地域として選ばれ、太陽ガス、
ひおき地域エネルギーは脱炭素先行地域事業の共同提案者として、
一緒に吹上地域を中心に太陽光発電設備や水力発電所の設置を進めています。
次回はこの脱炭素先行地域について説明します!
─文:ひおき地域エネルギー 中尾